潮位無線伝送システム

潮位無線伝送システム

潮位無線伝送システム

作業現場近くの潮位を自動計測し、無線伝送するシステムです。
浚渫工事の施工管理システムと連携することで、深度の自動補正が可能になります。浚渫工事の効率化に貢献いたします。
特定小電力無線タイプのTWL-5000と、簡易デジタル無線タイプのTWL-7000の2種類ご用意がありますので必要伝送距離によってご選択ください。

TWL-5000構成

導入メリット

1.正確な浚渫をサポート
現場近くの潮位を作業船が取得し補正することで、潮位の影響の少ない浚渫が可能となります。

2.高精度な潮位データ
正確な現場潮位を取得するために独自技術の計測方式で平均値を算出し、+-1cmの精度で最短2分間隔のデータを取得できます。

3.容易な設置・移設
水圧式センサーを使用しているため、超音波や電波式に比べ大がかりな工事が不要で、設置や移設も容易です。

4.高度な施工管理システムへ
本システムと施工管理システムや傾斜計等と組み合わせ、クレーン、船体の位置や傾きデータを作業に反映することで、さらに高度な施工管理が可能となります。

潮位表示画面

表示内容
・計測時刻
・計測潮位
・計測潮位推移グラフ(0-24時)
・計測データ送信間隔(2分)
・補正値
・受信状態
・受信周波数、チャンネル
・天文潮位
・エラーコード 等

仕様表